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ソララドの小部屋

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3億円ほど欲しいです。

感動しました!

昨日上げた小説から野村 美月 シリーズ“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)・“文学少女”と繋がれた愚者(フール)・“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)の3冊を読みました。いやもうすごい感動した。それぞれの感想はおいおいって事で。まずはこの3つから。

“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト) 感想
タイトルの通り幽霊のお話。または幽霊に成り下がった少女の物語。ちなみに2巻です(笑)。
ある人間によって1人の少女が生きながら幽霊にされ、復讐を決意していく。幽霊となった自分の生きていく術が分からず、悩み・苦しみ・戸惑いを抱え恋をしていく。だが恋をした相手は実は・・・だった。物語が進むにつれて少女の恋物語に淡い結末を描くちょっぴりシュールな物語。読んでいて凄く感動し、ラストの展開には正直涙が出そうになった。涙腺が緩い僕だから涙が出そうになっただけで他の人が読むとまぁ感動するかも?くらい。でも読んでみる価値はあるお勧め本です。

“文学少女”と繋がれた愚者(フール) 感想
1巻から内容を語らないと分からないと思いますが主人公の友達の物語。
友達の心境を語り、過去に戻りつつ現在の話しを進めていき、話が進むに連れて友達が人間としての感情を剥き出しにして主人公に暴言を吐くシーンはまさに見ごたえあり。感情を剥き出しにした後に更に過去に振り返り友達が一体何を悩んでいたのか・友達がどんな事をしたのかを描いていくシーンは実はちょっと見ごたえが無い(笑)。だけどこの話を通して主人公と主人公の友達が共に成長していく姿は曇っていた空が急に晴れ渡る様な世界風景をかもし出している。感動さは前作の飢え渇く幽霊(ゴースト)に比べると少し劣るかもしれないけれど、友情を描く作品としてはお勧めできる1品です。

“文学少女”と穢名の天使(アンジュ) 感想
同じく1巻めから読まないと分からないかもしれないけれど、主人公の友達のお話。いや、どちらかと言えば主人公の友達の友達のお話といったほうがいいかもしれない。今回の友達は女性の為、甘い恋話を描いている。主人公と主人公の友達が友達未満の関係から発達し、友達以上恋人未満→恋人モドキの関係に発展していく甘い物語は読んでいてとても心が満たされた気分になる。3巻の愚者(フール)の時と違い、より絶望に叩き落され、より地獄の淵に移動させられ、より苦痛を味わい成長する主人公が存在している。

以上3点、野村美月の文学少女シリーズの大まかな感想でした。僕的には凄くお勧めできる本ですし、文庫の為すごく簡単に読める作品です。いろんな有名な作品を元に組み立てられた学園ミステリー読んでみてください。
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by sorarado-kobeya | 2008-02-21 21:58